Apr 21, 2010
ソーシャルゲームの台頭によって,今回のGDC 2010では,これまで耳にしたことのないキーワード/用語がいくつも登場したが,その一つが「データ・ドリブン」である。4Gamer.net ― Access Accepted第256回:GDC 2010に見る欧米ゲーム業界のトレンド (via tiga)
これは,Zyngaのスカッグス氏の講義レポートでも 説明しているが,要するに「プレイヤーから得られるデータや行動パターンを把握し,それに合わせたゲームデザインを行っていく」というゲーム開発手法のこ とだ。これは,「どれだけのデイリーアクセスを獲得できるか」といった観点でビジネスが評価される,GoogleやAmazonなどの手法を取り入れたも のと思われるが,FarmVilleのように,毎日3200万人ものユーザーがアクセスしてくる人気ソーシャルゲームなら,データ・ドリブンによる開発手 法が合理的であるのは間違いないだろう。
ゲームを芸術と考えることもできるかもしれないが,現在のところゲームはビジネスであり,筆者もそれを否定するものではない。しかし,データ・ドリブン 型ゲームであるFree-to-PlayのアクションやMMORPG,そしていくつかのソーシャルゲームに関するレクチャーでは,「マニタイジング」,つ まり「いかにして,プレイヤーから効果的にお金を得るか」というビジネス論が前提になり過ぎている気がしてならなかった。
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