Mar 31, 2010
そのとき、日本のインターネットは、先進国で世界一遅い。世界一高い。これじゃあイン ターネット業界に携わってる我々としては恥ずかしい。

シリコンバレーの連中に対して恥ずかしい。

日本は世界で2番目の GDPの国だ、日頃言うとるけど、先進国の中でインターネット世界一遅いぞ。世界一高いぞ。先進国の中で。

GDPは2番。なんじゃその国 は。ということでこれは恥ずかしい。だから日本のインターネット業界全部のために、日本のインターネットユーザー全部のために、ワシの人生のほうよりその ことのほうが大切じゃ!

ソフトバンクも大切、ソフトバンクつぶれちゃいかん、ソフトバンクの経営者としての責務はある。でもそれはそれと して、つぶすわけにはいかんぜよと。

あわせてワシは何のために生まれてきたのか。わしゃなんのために志立てたのか。志ってなんだったん だ。そりゃデジタル情報革命だろう。

この革命のためにですね、人生を捧げてるわけですから、ここで怯むわけにはいかん。

こ の高い高い、世界一遅い、ってヤツを、世界一安くしてやろう、世界一高速にしてやろう。
そのメリットを得るのはヤフージャパンだけじゃないです。 もちろんヤフージャパンはメリットを得ます。うちの子会社ですからね。子がかわいいと思うのは親の常です。

ヤフージャパンが喜ぶ。それは いいじゃないか。でもついでに楽天も喜ぶぞ。ついでにニフティとかなんとかいろんな会社もインターネットやってるあの人たちもみんな喜ぶけど、社長いいん ですか?

うちの役員に聞かれました。

「バカモン!!」

「そんなこまい、ちまちました考えでどうするん だ! ヤフージャパンが喜ぶ、ええじゃないか。ついでに楽天も、モバゲーみたいなところとか、そのいろいろあるけども、みんな喜ぶでええじゃないか」


大 切なことは、自分が競争しているライバルが喜ぶ、なんか漁夫の利を得る、そんなことでなんかけちけちしてもしゃあない。

「ヤフージャパン のユーザーだけ安くしましょうか?」

「バカモン!! みんなに安くしてやれ!」

それでインターネットユーザーの全員が喜 ぶ。日本国民が最終的に全部インターネットユーザーになるぞ。日本国民が最終的に全部インターネットユーザーになって、その日本国民が、いつか、いつか、 喜んでくれりゃあそれでええじゃないか。

でも社長、我々がやって、我々だけが感謝されないと、ついでに誰のおかげでそうなったのなんて、 後の人は忘れますよ。
そういわれた。

僕は、ええじゃないか。名もいらん。金もいらん。地位も名誉もいらない。そんな男が一番厄介 だ。

そんな厄介な男でないと、大事は成せない。大きな事はなせない。

こう言ったのは、あの幕末の西郷隆盛であります。
孫正義、【志】を語る。「孫正義 LIVE 2011」書き起こし(その2) | kokumai.jpツイッター総研 (via syoichi) (via yaruo) (via gkojax)
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